# レスキューモード

Source: https://support.kapsulehost.com/ja-jp/cloud-servers-rescue

レスキューモードでは、サーバー自身のオペレーティングシステムではなく復旧用システムからサーバーを起動します。そのため、起動しないサーバーやサインインできないサーバーを修復できます。サーバーが対応している場合は、同じタブで新しいrootパスワードを設定することもできます。

## 使用する場面

- アップデートや設定の変更のあと、サーバーが起動しない。
- SSHキーを紛失してサインインできない。
- `/etc/fstab` などサーバー内の設定が壊れていて、起動できない。
- サーバーが起動できないディスクからデータをコピーする必要がある。

新しいrootパスワードだけが必要な場合は、代わりに **root パスワードをリセット** を使用してください。こちらのほうが早く、手順は後述します。

## レスキュータブを開く

1. [KPanel](https://kpanel.kapsulehost.com)にサインインします。
2. サイドバーでサーバーの種類のセクション(例: **スタンダードコア**)を開き、サーバーをクリックします。
3. サーバーのメニューで **レスキュー** をクリックします。

**レスキュー** タブは、サーバーが対応している場合に表示されます。表示されない場合は、**サポート** からチケットを作成してください。サインインできるようお手伝いします。

![KPanelのサーバーのレスキュータブ](https://support.kapsulehost.com/help/screenshots/cloud-servers-rescue.e664b899.webp)

## レスキューモードをオンにする

1. **レスキューモードをオンにする** をクリックし、本人確認を行います。KPanelは毎回確認を求めます。
2. KPanelに **ユーザー名** と **パスワード** が表示されます。「このサインイン情報は一度だけ表示されます。今すぐ保存してください。」それぞれの横にある **コピー** をクリックしてください。
3. サーバーがまだレスキューモードになっていない場合は、ページ上部の **再起動** をクリックします。
4. レスキュー用の情報でSSHからサインインします(例: `ssh root@203.0.113.10`)。

KPanelに「このサーバー自身の SSH キーでサインインしてください。」と表示された場合は、サーバーの注文時に追加したキーでサインインしてください。

## サーバーを修復する

レスキューモードでは、サーバー自身のディスクは使用されていないため、マウントして修復できます。一般的な作業例は次のとおりです。

```sh
lsblk                      # find your server's disk, for example sda1
mount /dev/sda1 /mnt       # mount it
nano /mnt/etc/fstab        # fix the broken file
umount /mnt                # unmount when you are done
```

SSHキーを元に戻すには、アンマウントする前に `/mnt/root/.ssh/authorized_keys` に追加してください。

## レスキューモードをオフにする

1. **レスキューモードをオフにする** をクリックし、本人確認を行います。
2. ページ上部の **再起動** でサーバーを再起動します。

サーバーは再び自身のディスクから起動します。**稼働中** に戻ったことを確認してから、通常どおりサインインしてください。

## rootパスワードをリセットする

1. **レスキュー** タブの **root パスワード** で、**root パスワードをリセット** をクリックします。
2. 本人確認を行います。
3. 新しいパスワードをすぐにコピーしてください。「このパスワードは一度だけ表示されます。今すぐ保存してください。」

現在のパスワードはすぐに使えなくなります。リセットはサーバーごとに1時間に3回までです。

> **Warning:** レスキュー用パスワードやrootパスワードが再表示されることはなく、メールで送られることもありません。紛失した場合は、レスキューモードをいったんオフにしてから再度オンにするか、rootパスワードをもう一度リセットしてください。

## セキュリティメール

レスキューモードのオン、オフ、およびrootパスワードのリセットでは、それぞれセキュリティメールが送信されます。アカウントのオーナーでない方が操作した場合、オーナーには誰が変更したかを記載した写しが届きます。メールにパスワードが記載されることはありません。

## 時間課金のGPUサーバー

時間課金のGPUサーバーでは、レスキューモードをオンまたはオフにするとサーバーが起動します。そのため、**サーバーを起動** と同様に、アカウントに十分なクレジットが必要です。[時間課金のGPUとクレジット](https://support.kapsulehost.com/ja-jp/cloud-servers-gpu)をご覧ください。

## トラブルシューティング

**「root パスワードのリセットは 1 時間に 3 回までです。しばらくしてからもう一度お試しください。」** 時間をおいてから、もう一度お試しください。

**「本人確認をしてから、もう一度お試しください。」** サインインの確認がスキップされたか、時間切れになりました。もう一度ボタンをクリックして、確認を完了してください。

**レスキュー用のサインインが拒否される。** パスワード全体をコピーしたか確認してください。紛失した場合は、レスキューモードをいったんオフにしてから再度オンにすると、新しい情報が発行されます。

**「あなたのロールではこのサーバーを表示できますが、変更はできません。」** レスキューモードを使用できるのはオーナーと管理者のロールだけです。アカウントのオーナーに依頼してください。

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